ようこそAmrita level✧21へいらっしゃいました
＜アムリタ レベル にじゅういち＞
とよみます
でも別に、お好きなように読んで頂いて構いません。
私も自分でもレベル２１と呼んだり、アムリタショップと言ったり
その時々でバラバラです笑
名前も、お店のことも多分あんまり重要じゃなくって、
素敵なアイテムの素敵なエネルギーと皆様のエネルギーとがつながって、
広がって、
私もそこでちょっと元気なんかを分けてもらったりして、
交流しあって、大きくなれば
それでいいのだと思います。
わかりにくく、よみにくい名前をつけたいくつかの理由があるので、
それを今日はここへ書こうと思います
きっとこのページまで読んでくださるのは
Amrita Level✧21をもっと知りたいと思ってくださった方のはず＾＾
インターネットの片隅に小さな
当店を見つけてくださってなんだかとっても嬉しいです。
Amritaの由来
わたしSeraは幼少期からインドに縁があり、
またインドのマーターアムリタナンダマイーという世界平和と愛に生を捧げている
偉大な聖者にもご縁があり、彼女の修道院（アシュラム）は心の故郷のような感じです。
アムリタはその聖なる名前の一部から来ています。
アムリタというのはインドの世界創生神話に出てくる神の妙薬の名前で
この妙薬は不老不死の力を持つ神の酒と考えられています
この世界が造られたときに生まれた
神や魔物が争ってそれを奪い合うほどパワフルなものと言われています
古代よりインド各地では神聖な儀式や
厄災を祓うための祈りの儀式などをお寺に行って行い、
家族の繁栄を願ったり、
人生の節目に厄祓いを行うことが一般的です。
西洋では教会に行けばワインを浸したパンをたべたり、
日本では新年に神社にお参りし、甘酒を飲んだりしますが
まさにそのような意味合いで
儀式に使うミルクや油、お酒、甘いお菓子などは神さまからの祝福をあたえる供物（プラサード）として、
信仰のあるインドでは重要な意味をもっています。
インドは未だ階級による差別と、
想像を超える貧困や病気などがとても多い国です。
そのためもあり、信仰と神様、
あるいは聖者という存在が人々の生活の中に最も身近にいる国でもあります。
そしてスピリチャルの道、
僧侶になる道、
出家することなどは
学位や出身、身分に関係なく、
中道的な救いの道の一つでもあるのです。
そんなインドにおいて、
アムリタもまさにそのような
神様からの甘い蜜のような甘露と表現されます。
ヨガを極めたり、
チャクラが開花したり、
神の祝福を受けると
後頭部のチャクラから
アムリタが喉元に降りてくるとも言われます。
アムリタとは
神さまの祝福・加護をうけることや
恩恵を与えられる
祝祭を感じるような＜至福の言葉＞なのです。
母音で始まるサンスクリットの音の響きは美しく
アムリタという
生命のエネルギーであり、
愛そのもののエッセンスが
訪れる人へ降り注ぎますように
という意味をこめ、アムリタをお店の名前の一部につけました。
そしてもう一つ、
レベル２１という名前について
レベル２１の店名は
子供の頃にお気に入りだった1992年に刊行された
「レベル２１」という、さとうまきこさん作の物語から
憧れと尊敬を込めて、
店名に加えさせていただきました。
ものがたりは
思春期のもやもやした気持ち、
家族や友達との悩みを抱える女の子・『るり』が
ある日ふてくされて歩いていると、
ひっそり佇むアンティークショップ「レベル21」を
みつけるところから物語が始まります。
お店には占い師でサイキックの「アンジュさん」というミステリアスな女性がいて
るりはそのお店に通い出すようになります。
アンジュさんはサイキックで、
占いをしたり、アンティークの黒電話から、ハイヤーセルフへ電話をかけるような
スピリチャルで、真実を知っているかのような魅力的な女性です。
天使の人形、ビスクドールに銀のスプーン、水晶、黒い電話、ブローチ…。
アンティークショップ「レベル21」は「るり」にとって
放課後に足を運ぶサンクチュアリ（聖域）のような場所になっていきます。
そのレベル２１での神秘的な体験とともに
少しづつ変化していく心の成長を描いた物語で
小さい頃とても愛読していた児童文学書です。
今と違い、
スピリチャルが
タブーだった当時、
とってもエキセントリックな世界観と
ドキッとする挿絵がある本で、
どきどきしながら小学校の図書室で手に取ったのを覚えています。
また、自分自身を
主人公・るりに重ねていたように思います。
それから何度も何度も借りて、
貸出カードに他の子の名前が書かれると
その子とおんなじ宝物を見つけた気持ちになって
ワクワクしたのを覚えています。
アンジュさんによればお店の名前「レベル21」とは
「とても気持ちが良くて、
光が溢れていて、
自分が本当の自分でいられるような、
そんな場所、空間。それがレベル２１」
なんだそう。
物語のエンディングに「るり」は
「意識」の状態になって、
天空から愛の光を降り注ぐ天使とアンジュさんを
目撃するという体験をします。
レベル２１とはきっとそんな
優しさと愛があふれた
そんな意識の次元のことなのだと思っています。
人生の節目節目で何度も読み返したくなる
この物語は私の大切なエッセンスになっています＾＾
そんなことから
「アムリタ」は私のルーツを表し、
「レベル✧21」は私の憧れ
が詰まった名前になりました。
