説明
こちらはピンク味がしっかりと濃く、一部はマニハールに見られるクローライト(緑の鉱物)が表面やファントムにもなっており、
大小形の良いポイントが四方を向きながらもバランス良くバーナクルになっていて、ところどころ貫入、ブリッジ、セルフヒールド、グリーンファントムが見られ、トップのファセット面にはエッチングも見られます。
その透明感には重厚感があり、永い時を経てきた成熟した水晶ということがわかります。
下にそれぞれの用語を解説していますが、この子はその全てを兼ね備えています・・・!
とても珍しく、圧巻の美しい姿です。
おおよそ10x7cm
美しいマニカラン水晶が北インドは神聖な女神の名がついたパールバティ渓谷よりやってきました。
ヒマラヤはかつては海の底にあったと考えられ、何億年もかけプレートが移動し、隆起した世界でも最も標高の高い地域です。
その大自然の偶然が重なり、ここでしか見られない豊かな土壌の恵みのクリスタルがヒマラヤ水晶と呼ばれるものになります。
広い意味ではパキスタン、インド、チベット、ネパールなども「ヒマラヤ水晶」の仲間です。
マニカラン水晶は土壌に含まれる鉄分によって母岩部分が赤、ピンク、ダークピンクになっているものが多く、近年はその人気から南米産のタンジェリンクォーツや着色した水晶を「マニカラン」と称して販売しているのも多く見かけます。
ヒマラヤのマニカラン水晶は結晶の部分は実は無色で、母岩に色がついていますので、着色水晶や表面に鉄分がついているタンジェリンクォーツとは性質の異なる水晶です。
今回のマニカラン水晶たちは、ピンク色の発色が美しく、
また透明度や結晶の形も素晴らしく、とても正統派なマニカラン水晶という佇まいです。
女神の慈愛溢れる色に染まったとても素敵なクリスタルです。
▷ヒマラヤ水晶
かつては海の底だったと言われる、標高8000mを誇る世界一の聖なる山。
ながいながいときを経て豊かな土壌につつまれ形成される水晶は、特徴的で、他の産地にはない輝きがあります。
ヒマラヤ水晶は重機を使わず人の手で採掘されます。
浄化力が高く、一年のうちわずかな期間のみ、パキスタンからインド、チベットにまたがる
ヒマラヤ山脈でとれるヒマラヤ水晶は世界一の水晶と言われ、浄化力とエネルギーの高さにも優れていて、地球のダイナミックさを感じます。手で採掘してるため大きなものは希少で、また環境への負担が少ないとされています。
▷マニカラン水晶
マニカラン水晶は標高3000〜5000mもある豊かな土壌のヒマラヤ山脈より産出する、ピンクやイエローなどの鉄分を土壌に含んだ特徴のある水晶たちです。パールバティ渓谷と名がついている聖地でそのピンク色はまさに女神を彷彿させます。
美しいものは年々希少になってきています。
パールバティとはシヴァ神の奥様でシャクティ(女性性のエネルギー)女神です。インドではシヴァシャクティとは宇宙そのものと考えられているのですが、マニカランはそんな女神のエネルギーを感じるような可愛い水晶です
▷バーナクル
結晶の周りに小さな結晶が生えているもの
さまざまな経験を経てきたクォーツで、問題解決や、豊かな人生を歩むお手伝いをサポートします
▷ファントム
元にあった水晶を飲み込むように成長し、中に内包物のように見えるもの
困難の克服、物事の再生や再起へのパワーを促します。
▷クォーツ・イン・クォーツ ・マニフェステーション
水晶同士が食い込んだり、元の結晶を飲み込むように成長していく貫入水晶は、調和のエネルギーを広げ、人間関係を築く手助けをするとされています。
▷貫入・ブリッジ
水晶の結晶に、別の小さな水晶が突き刺さって見えるものや
飲み込むようにして成長したもの。
貫通しているものはペネトレイター、インナーチャイルドとも呼ばれます。
▷エッチング・アイスクリスタル
凸凹した表面になっており、蝕像水晶とも呼ばれます。
地熱や地殻変動などにより、一度浸食された部分がまた結晶が成長してこのような表面になります。
永い時を経た証拠でもあり、標高が高く、成熟したクリスタルであることが多いです。
氷河に覆われていたヒマラヤ産のものをアイスクリスタルと呼びます。
全てのストーンは持ち主様にパワーを発揮できるよう
エネルギーバランシングを行いお届けしています
匿名 –
柔らかなピンクで見どころたっぷり!とても気に入りました✨ありがとうございました(^^)